受賞者ビジネスプラン紹介

鯉渕健太設計

新しい地域ライフコンテンツ、「通い家」。
~「空き家」から「半定住半交流ライフスタイルの拠点」へのリユースデザイン~

事業への思い

「半定住半交流」ライフスタイル計画の事業化による地域社会への価値提案

定住ではない、また一過性の観光でもない「半定住半交流生活」の拠点としての「通い家」を、事業プランとして体系化し、地域社会に対する更なる価値提案としてステップアップさせるため、本コンペにエントリーしました。

「半定住半交流生活」の拠点としての「通い家」。この「空き家利活用の構想力」は個々人ひいては地域への価値提案です。「空き家」を「通い家」としてリノベーションし「半定住半交流生活者」が台頭していくことは、地域保全、地域人口増大・地域経済活性化に寄与する「地域力」を育みます。地域福祉、地域経済、地域の風景にコミットする意義のある事業であると考えています。

より訪れたい地域にする。より生活したい地域にする。
「ヒトと家と地域」の関係性に新しい選択肢を生み出したい。

プラン概要

「空き家」という地域ストックを「通い家」という生きた地域ライフコンテンツへ

  • 目的:空き家を半定住半交流の拠点「通い家」として建築リノベーションし、地域活性化に貢献する
  • 特徴:新しい空き家の利活用ビジョンの提案により、「ヒトと家と地域の関係」の新しい選択肢・多様性を創造する
    • ターゲット①県北地域内に実家を所有している人
    • ターゲット②田舎暮らしや田舎事業を構想している人

半定住半交流の拠点「通い家」への改修による空き家の活用を、建築の専門事業ではなく「地域協働事業」として捉え、建築士をはじめとして、行政、商工会、不動産業、デザイナー、地場工務店、林業等の地域経済の担い手同士の連携によって、空き家バンク、不動産仲介、建設業務、地場材の流通、情報発信等のアクティビティを一体的に展開できる「地域協働型プラットフォーム組織」の創設を目指します。

受賞後の取組み

  • 常陸太田市の通い家プロジェクト「山里舎」(空き家化した実家の活用)として、日立市在住の親子が利用する「通い家」を手がける。2016年8月に完成。
  • 多賀駅前まちなかMCOのプロジェクトとして、商店街の空き店舗を「マイクロクリエイションオフィスかどや」として改修、2016年3月にオープン。
  • そのほか、県北地域において複数のプロジェクトが進行中。

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